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御 祭 神

御祭神

主祭神 <諏訪大御神(すわおおみかみ)>

建御名方富命 (たけみなかたとみのみこと)

八坂刀女命  (やさかとめのみこと 妃神)
 
 

御神徳

 総本社は信濃國(長野県)の諏訪大社で、諏訪湖をはさんで上社(本宮と前宮)、下社(春宮と秋宮)の四社で御鎮座になっておられます。
 諏訪大神は古来より、武門においては武勇の神・日本第一の軍神として崇められ、当地においても歴代領主から厚く崇敬されてまいりました。また、庶民にとっては水の守護神ひいては生命、生活の源を掌る根源神と仰がれ、大神様にふさわしく水清き六郷の里にお鎮まりになり、氏子はもとより近隣からも總鎭守として広く崇敬を集めております。

御神紋 御社紋 社家紋

   梶の葉

 梶は古代から、その皮は白和帛の材になり、葉は神前に供する食器として用いられ神聖な木とされ、諏訪神社の神紋として平安期にはすでに定着しています。
 諏訪大社の梶紋は「諏訪梶」「明神梶」と呼ばれ三葉のもとに枝と根がついています。
 当宮では、大祝諏方家の古式の紋とされている「梶一葉」(「一本足の梶の葉」)を御神紋・御社紋としています。

   六郷亀甲

 「三つ盛亀甲に七曜」は本荘藩主六郷家の紋で「六郷亀甲」と呼ばれます。六郷氏は平安末期からの諏方祝子の守役の家系といわれ、南北朝期に関東から下向した二階堂氏と融合して、はじめ二階堂氏を後に六郷氏を称するようになります。以来、諏訪祝子と共に戦場を駆け町づくりを進め同族となります。本荘藩主となってからも「大旦那」として諏訪宮への崇敬は変わることなく、社殿の改修等に際しては社紋に準じた扱いをするようになります。後には宮司家の社家紋としても使われるようになりました。
 因みに二階堂氏の家紋は「三つ盛亀甲に花菱」です。

   一の角字

 己という字に見えますが数字の「一」で、「一の角字」と呼ばれます。諏方(齋藤)宮司家の家紋です。元々は信州の諏訪一族・諏訪神党「一瀬家」で使われたもので諏訪宗治に従い下向以来祝子の補佐役となりました。社家紋として六郷亀甲を使うようになってからは、私的なものへの使用が多くなりました。
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